2016年9月24日土曜日

汗して働くことの意味

森づくりに欠かせないのが間伐。
競合する木を切ることで、
残った木を大きく育てる。

間伐以上に、
切り倒された木を運び出すのは大仕事。

昨日今日と間伐した材を一時保管する
土場作りを行った。

PCウィンチで引き上げた木を
土場に積み上げるのは人力。
重たい!辛い!

でも、汗して働いた後の充実感は何なのだろう。
汗して働かなくても食べたり楽しんだりできる。
でも、この充実感を得ることはできない。

労働はただ物を作るためだけでなく、
人の心を作っていく大切な役割を果たしているのだ。




2016年9月19日月曜日

母子避難〜吉田千亜さんの講演会

<こだまプロジェクト>からの転載。

原発自主避難者の住宅支援が打ち切られようとしています。
福島県は激変緩和策を発表し、避難元の各行政単位でも支援
の動きはありますが、対象となる避難者の幅が狭く、また、
苦しい生活に追いやられている方を救うまでには至らないの
が現状です。
もちろん、すでに自立の道を歩み始めている避難者もたくさ
んおりますが、それは幸運と努力の結果であって、理不尽な
状況が変わったわけではありません。
今一度、原発事故が何をもたらし、何を壊していったのか、
「母子のみによる避難」という特殊な形態が出来上がった現
状を、今一度考えてみたいと思い、ルポ「母子避難」を書い
た吉田千亜さんの講演会をこだまプロジェクトで企画しまし
た。



2016年9月18日日曜日

「3・11甲状腺がん子ども基金」が発足

昨日、「3・11甲状腺がん子ども基金」が発足した。
呼びかけ人は小泉純一郎元首相、細川護煕元首相ら。
一丁あがりの人たちが頑張っている、いや頑張らざるをえないのだ。

菅谷昭松本市長(基金の特別顧問)の設立シンポでの基調講演。

「やっとここまで来た。重要な基金が設立された」

「福島で見つかっている甲状腺ガンの原因など、現時点では特定出来ない。『放射線の影響ではない』ではなく『分からない』と言うべきだ」

「スクリーニング効果だという指摘があるが、ではなぜ7割以上がリンパ節や肺などに転移しているのか」

「甲状腺ガンばかりが注目されるが、チェルノブイリ原発事故後の健康被害として「免疫機能の低下」、「造血器障害」、「集中力低下」、「疲れやすい」などが報告されている。6歳から17歳までの定期健診では、眼科や歯科検診、血液、尿検査も実施されている。ゴメリ州の産科医は「ぜんそくや皮膚疾患などのアレルギー疾患、胎児異常の増加」を指摘している」

「ベラルーシでは、汚染地域に暮らす子どもたちを対象に年1回、1カ月間にわたる非汚染地での長期保養が実施されている。費用は全て国家予算で賄われ、保護者の負担は無い」

「向こうでは、保養を非常に重視している。汚染地で生活していると、注意していても汚染された食べ物を食べてしまう。でも、3週間から1カ月、きれいな土地で生活すると排出される。精神的にも良い。私も福島第一原発事故当初から保養は長期でやるべきだと言ってきた

「日本も国の責任を果たすべきだ。国民がムーブメントを起こすべきだ」

「一定の年齢以上の方が故郷に戻りたいという気持ちは分かる。しかし、今なお原子力緊急事態宣言は解除されていない。それなのに海外で『アンダーコントロール』と言ったり、若者や子どもに『大丈夫だから帰還しなさい』と言ったりする。矛盾している。大丈夫なら年20mSvでなく年1mSvに戻すべきだ
 
 5年間ベラルーシで医療活動をしてきた菅谷さんならではの説得力のある指摘だ。保養も3週間から1ヶ月は必要。短期の保養にお金をかけるのは意味がない。
6年目を迎え、今までの延長線ではない、新しいムーブメントが求められている。


PCウィンチの威力はすごい!

この冬に間伐した木が
森の中にたくさん残っている。

木を伐るより大変なのが
材の運び出し。

ところが、
今年買ったPCウィンチを使うと
楽に引き上げることができる。

機械の設置や操作も簡易、
4mある間伐材を2本いっぺんに
引き上げることができるので効率的でもある。
作業の安全性でも優れている。

黄色い帽子を材にかぶせると
障害物を避けて、難なく登っていく。

林業の先進地、
カナダで開発された。






森の中の稚樹を育てる

昨日は6月にササ刈りした森の2回目のササ刈り。

カラマツを間伐したので、
一帶は広葉樹林になっている。
ヤマグワ、ウダイカンバ、キハダ、ナナカマド、ドロノキ、ヤチダモ。

ササ刈りしたところから
広葉樹の稚樹が出ている。

ミズナラ、イタヤカエデ、ハルニレ、クルミ、キハダ。
稚樹は1年に30cmも伸びるので、
ササ刈りで光を当ててあげると
林床が大きく変わるそうだ。

間伐やササ刈りで光環境を改善することで
生き生きとした森が蘇ってくる。
森づくりの楽しみ。




稚樹を刈らないようにテープで目印を付ける

2016年9月15日木曜日

10月7日から第6回市民科学者国際会議

第6回市民科学者国際会議が福島市で開催される。
2011年の第1回会議から低線量被ばくの
健康・環境・社会影響に関する科学的検証を続けてきた。

チェルノブイリ事故より30年、
福島第一原発事故より5年を経た今年は、
福島現代美術ビエンナーレとの共催を実現し、
新たに見えてきたものをより深め、参加者の
思考に新しい風が吹くようになればと考えている---とのこと。

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第6回 放射線防護に関する市民科学者国際会議
~東京電力福島第一原子力発電所事故の放射線被ばくによる健康影響を科学的に究明し、防護と対策を実現するために~

開催日           2016 年 10月 7 日 (日) ~10月10日 (月・祝)
会 場           福島県男女共生センター(研修ホール・ほか)
所在地   〒964-0904 福島県二本松市郭内一丁目196-1
主 催           市民科学者国際会議
共 催   ドイツ放射線防護協会      
      福島大学 芸術による地域創造研究所
      福島現代美術ビエンナーレ実行委員会
参加費   無料(同時通訳機手配等の都合上、HPより事前申込をお願いします)
その他   託児施設有り(事前申込が必要です)

*予定スケジュール* 
(スケジュールは変更になることもあります。また講演順序は入れ替わることもあります)

DAY1.
10月7日(金)OPEN 14:30 / START 15:00
作品上映「KUROZUKA 黒と朱/黒と光/闇の光」(渡邊晃一)ほか
基調講演 コルネリア・ヘッセ=ホネガー (サイエンス・イラストレーター)、キース・ベーヴァーストック (元WHO放射線・公衆衛生顧問)

DAY2.
10月8日(土)  9:00開場 
セッション 1. 低線量被ばくの疫学 9:30~
共同座長:キース・ベーヴァーストック(東フィンランド大学)、セシル・浅沼=ブリス(フランス国立科学研究センター)
円卓会議: 低線量被曝と公衆衛生の課題 14:30〜19:00

DAY3.
10月9日(日) 9:00開場
セッション 2: 原発事故後の言葉、法、倫理 9:30~ 共同座長 : 未定
セッション 3: 原子力災害後のアート モデレーター: 渡邊晃一 (福島大学 芸術による地域創造研究所)
円卓会議: 原発事故後の公衆衛生の枠組み16:00〜19:00

DAY4.
10月10日(月・祝)  9時開場
円卓会議とまとめ
共同議長 セバスチャン・プフルークバイル(ドイツ放射線防護協会)、島薗進(上智大学)

詳しくは、特設サイトをご覧ください:http://csrp.jp/csrp2016
参加申込みフォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDqJ8_NjuaVVczfh6iAeEyP1QgiH23YqcZHTFl15XdWO6zoQ/viewform



2016年9月6日火曜日

福島野菜便発送ボランティア募集!

山の家から毎月1回、
北海道の新鮮で安全な野菜を
宅急便で送っています。

保養に来たお母さんたちが
北海道の安全な野菜を購入したいと
言ったのが始まりで、
もう四年目を迎えています。

野菜や果物、お米や玉子、牛乳と品目も増え、
送るダンボールも1回に30〜40個になります。

今月は12日月曜日の発送ですが、
荷造りのボランティアを募集しています。
応募お待ちしています。

***
と き)9月12日(月)午後1時〜4時
ところ)山の家きょうどう(仁木町東町緑ヶ丘114)
内 容)野菜等の仕分けと梱包
ご連絡)富塚 TEL 090-1300-8314 または node@mint.ocn.ne.jp  またはFaceBookのメッセージでも可。


北海道から届いた野菜便