2013年7月27日土曜日

新しい家族が到着

「おもいっきり夏休み」の子どもたちは
週末をホームスティで過ごすために
午後から札幌へ出発。

すっかり静かになった山の家に
宮城県塩竈市からのTさん家族が到着。

昨夜、豪雨の仙台港を出航し、
今朝苫小牧港に到着した。

塩竈市は地震・津波と放射能という
三重苦に見舞われた。

Tさんの家も浸水し、
1か月水が引かなかった。
お子さんが小さく避難所で生活できなかったので、
その家で暮らし続けた。

放射能のことは気になっていたが、
震災から2年たって
ようやく外に目を向けれるようになり、
この春、初めて札幌での保養に参加。
そして、今回の保養につながった。

自然が大好きという子どもたちは、早速虫かごを持って、虫探しに。

2013年7月24日水曜日

日暈(ひがさ)

山の家の上空で今日、
太陽の周りに光の輪ができる
「日暈(ひがさ)」という現象が観­測された。

この現象は、上空の薄い雲が冷やされ、
細かい氷の結晶ができたところを
太陽の光が通過することで起こる。

結晶がプリズムのような働きをし、
光が屈折して輪のように見える。

天気が崩れる前兆だという。


3年目のおもいっきり夏休み

3年目の「おもいっきり夏休みin北海道」がスタート。
毎日新聞カメラマンだった札幌恊働福祉会の田村さんが
その様子を毎日更新している。
下記のアドレスからアクセスし、
素晴らしい写真とともに
お楽しみください。
http://ameblo.jp/project-fukushima/

余市海水浴場

野菜プロジェクト第2弾!

北海道〜福島【野菜トラック便プロジェクト】、
7月と8月は中止した。

お母さんたちが全国各地に保養に出かけていたり、
お子さんを保養に送り出したりしているため。

その代わりに、
注文をもらって、
クール便で送ることにした。

川俣町のKさんのお子さん、
爽ちゃんはキューリが大好き。

今日、北海道の野菜が届いた。
爽ちゃんは早速、キューリを手にして大喜び。



【Kさんから】
今回も新鮮野菜に大満足です☆有難うございます!先月同様に鮮度抜群で見るからに美味しそうです。
娘も大好きなキュウリを見て興奮していました。
(本当に美味しいキュウリしか食べないグルメなんです)

【Kさんから】
美味しいお野菜、ご馳走さまでした。
やはり、娘はキュウリを次から次へ
ムシャムシャ食べていました。




2013年7月22日月曜日

めだかの学校?

6月22日、相馬市内の「野馬土」という野菜直売所。
あれ?どこかで見たことあるぞ。
そうだ、昨年の夏休みに山の家に滞在した
伊藤滉介くんと脩平ちゃんだ。
おじいちゃんと買い物。
こんなとこで会えるとは!
おや、大事に抱えてるのは何? 
店内は野菜がいっぱい。
ちょっと、奥に行ってみよう。
あった、これだ!
脩平ちゃんが抱えていたのは、めだか。
おじいちゃんに買ってもらったんだね。
この夏は会えないけど、大事に育ててね。

2013年7月20日土曜日

積丹で釣り(7/18)、戦果は?

今日は積丹漁港に釣りに出かけた。
竿を海に投げ入れると
すぐに釣れたのは小さいハゼ。

その後は、海藻やヒトデしか釣れない。
場所を変えてもダメ。

最後は「しゃこたんの湯」で
夕日を堪能して帰ってきた。

クルマの中でも騒いでいた子どもたちは
1人はクルマの中で寝てしまい、
他の2人も山の家に着くなり
すやすやと寝入った。

お母さんにとっては
それが最高の贈り物。

寒くもなく、暑くもなく、絶好の釣り日和。
でも、お魚はお昼寝の最中で、なかなか釣れない。

「あっ、引いた」とみんな集まったが、釣れたのは海藻。

Kくんが釣ったのはヒトデでした。

場所を変えたけど・・・・

しゃこたんの湯で残念会。でも夕陽がきれいだった。

2013年7月17日水曜日

山の家の菜園も好天で伸び盛り

山の家の菜園は、
じゃがいもと長ネギに
サクランボ(ナポレオン)が加わり、
子どもたちが播いたスイカの種も芽を出した。

ナポレオンという品種のサクランボはレオン君が植えた。

長ネギの畑にも水やり。

あれ、K君は何をしているのかな?

サクランボの収穫が始まった

仁木町の井内農園のさくらんぼ畑が
真っ赤に色づいている。

出面さんを入れて、
この3日間で一気に収穫するという。

16日、山の家援農部隊も参戦。

5月だったか、
ブラシをもって受粉させた花が
こんなに光り輝く実をつけたのだ。

農家にとって一番うれしい、
活気あふれる時。


甘い甘〜い佐藤錦、大粒の南陽、そして小樽が発祥の水門も。

まぶしいくらいに艶のある赤色

井内ママが手本を示す

がんばっている辰田さん

サクランボの赤みを出すために銀紙を敷いて光を反射させる。

選果場では女性陣が、大きさや色合いで分けている。

これらは全部本州に出荷する。1パック???千円。

海開き!シーズン開幕、一番乗り!(7/15)

余市の浜中モイレ海水浴場にも夏が来た!

余市のシンボル、シリパ岬を横目に
まだまだ人の少ない浜辺で
今年初めての海水浴を
ゲストハウスの子どもたちと楽しんだ。



何をしているのかな?

2013年7月14日日曜日

Kさん一家が到着

福島県のいわき市から
Kさんと6歳と3歳の2人の男の子が
今日、到着。

待ってましたとばかりにレオン君。
まるで昔からの友だちのように
3人で遊び始めた。

子どもは会った瞬間から
友だちになってしまう。

今日来たばかりの6歳の男の子は
建物に入らないまま遊び続け、
いつの間にか凧揚げも楽しんでいた。

早速、凧揚げをはじめたK君。山の家は絶好の凧揚げ場所だ。


会った瞬間から友だちに!

恵庭の農家から米1俵の寄贈

恵庭の藤岡農園さん(恵庭市林田)から
お米の寄贈の申し出をいただいた。
ななつぼし1俵(60kg)。
おもいっきり夏休みin北海道のプロジェクトに
使わしていただく。
311から3年目に入ったが、
まだまだ関心を持ってくれる人はいる。


2013年7月12日金曜日

レオンくんがナポレオンを植えた!


Kさんが「ナポレオン」という名前の
サクランボの木をホーマックでみつけて、
買ってきた。

早速、ゲストハウス玄関前の畑に
レオンくんが植樹した。





2013年7月11日木曜日

川内村のモリアオガエル



6月20日に川内村を訪ね、
札幌での「移動教室」実施に向けた相談をしてきた。

その時に、遠藤村長からいただいたのが
写真のモリアオガエルのストラップとマグネット。

川内村は国の天然記念物のモリアオガエルの繁殖地があり、
村のシンボルともなっている。
役場建物の正面にも大きな垂れ幕がかかっている。

原発事故で全村避難となったが、
今年の4月に村役場が戻った。

「カエルは生命力が強く、古代から環境に適応しながらしぶとく生き残ってきた。
私たちもカエルのように生き甲斐と誇りを取り戻してがんばっていきたい」と村長。


Aloha! 起き上がりフラ

映画にもなった「フラガール」が
今度は、起き上がりこぼし(小法師)になった。

二本松の上川崎和紙を使い、
会津の起き上がり小法師仕立てで
手作りした「起き上がりフラ」。

倒れても倒れても、起き上がる!




2013年7月10日水曜日

せっかく友だちになれたのに・・・

Sさんが今月16日にアフリカのチュニジアに飛び立つ。

5日、
あいの里に住む避難家族と一緒に
Sさん一家も最後の週末を過ごしに、
山の家に来た。

一度チュニジアに避難したSさんは
昨年暮れに日本に戻り、
札幌のあいの里で半年余り、暮らした。

ようやく生活も落ち着いたのに、
なぜまたチュニジアに?

札幌の避難者に声をかけて
山の家で“女子会”をしたり、
イベントでは二人のお子さんを連れて
お手伝いに走りまわったり、
フットワークのいい活動的な女性だった。

今度帰ってくるときは
「やっぱり北海道に戻ってくる」。


せっかく友だちになったのに・・・・






















余市の花火大会

7月7日は七夕。
ふれあいセンターの皆さんが
夕刻に到着し、
バーベキューの後、
サマーキャンプ恒例の花火大会。

この日は余市のお祭りで
街でも花火大会が行われ、
4千発(ホントかな?)の花火が打ち上げられた。

ゲストハウスの方からちょうど花火が見えるので、
みんなベランダに集まったが、
蚊の攻撃にささされて、建物の中に退散。

いよいよ花火が始まったが、
あまりにも遠いので
迫力がいまひとつ。

むかーし、むかーし、
藻岩山の山頂から
豊平川の花火を見たことがある。

人ごみもなく、ゆっくり見れたのだが、
赤い円があまりにも小さく、
ガッカリしたのを思い出した。
(写真/携帯カメラで写した花火)




2013年7月7日日曜日

江別で見つけたイタリア料理店

部屋探しの途中で見つけたイタリアン。
西野幌にあり、店の名前はラ・フォルケッタ。

木の板張りの素敵な家。
まわりはみどりがいっぱいで、
目の前の菜園でとれた野菜を料理に使っている。

その菜園では、
札幌に住む福島原発事故の避難者が
この春にじゃがいもを植えた。

毎月第3日曜日は
イシダマルさんの「朗読紙芝居マルさんのおとぎよみ」が
行われている。

江別には酪農学園大学があり、
原発避難者と酪農大生との交流会も
行われている。


2013年7月6日土曜日

部屋探し


Kさん母子が
北海道への避難を決めた。

4日は不動産会社の案内で終日、
民間の物件を見て回った。

今日はUR都市機構の大麻宮町(江別市)と
真駒内曙団地(札幌市南区)を
見てきた。

大麻宮町はJR大麻駅に近く、
買い物、病院の心配もない。
いくつかの空き部屋が出ているが、
いずれも賃貸料3万円台の2DK。
民間より安い。
しかも、母子で住むには、充分な広さだ。

住宅支援がなくなったなかで
URは比較的条件が緩やかで
入居しやすい住宅だ。

Kさんは
大麻宮町を申し込むことに
ほぼ固まったようだ。

特認校の野幌小学校にも通えることも
気に入ったひとつの要因。


朝からの部屋探しで疲れたかな? 
洗濯機の排水管の所在を調べる等本職顔負けのチェックマン

花々の乱舞

山の家に夏が来た。

山の家の野原には
赤、黄色、青、紫の花々が乱舞している。

夜になると、イカ釣りの漁火を
余市湾に見ることができる。

夜になっても涼しくならず、
部屋を締め切っていると蒸す。



好天で順調に生育〜じゃがいも

6月12日に植えたじゃがいもの種芋が
1か月も経たないうちに
すっかり成長している。
花をつけるのももうすぐ。

粘土質の固い土だったが、
栄養分はたっぷり含んでいるのだろうか。
この先が楽しみ。

ネギの方はゆっくり成長しているようだ。
固い土の土寄せをどうするか
頭が痛いが。


初収穫のサクランボ

明日は仁木町の3大祭りのひとつ、
サクランボ祭。
井内農園のサクランボもようやく初収穫。
本番はまだこれからだが、
真っ赤なサクランボは甘くておいしかった!


サマーキャンプも後半へ

7月5日夕刻、アクテビティセンター園芸班が山の家に到着。
バーベキューの夕食の後は、
ゲストハウスの子どもたちも一緒に花火大会。
山の家にもいよいよ夏到来だ。