2014年6月15日日曜日

放射能の不安からいつになったら解放されるのか〜二本松市で保養避難相談会

夏休みを前にして
昨日14日は<うけいれ全国協議会>が
主催しての「避難保養相談会」が
福島県二本松市で開かれた。

全国から30を超える受け入れ団体が集まった。

開場前から入口に
たくさんの人が並び、
4年目に入ったいまも、
放射能の不安の中で生活している人が
多いことを物語っている。

この二本松会場では、
父親の姿が多かったのは
いままでとはちょっと違う現象。
4年目にして、
危機感が共有されてきているのか?

山の家きょうどうのブースには
9組のご家族が来られた。

保養の相談の他、
移住を決めて仕事を探しているという相談もあった。

また、こうした相談会に来たのは初めて
という人が多かった。

今回、教育委員会の後援を得て
学校などにチラシを配布したことで
いままで情報が伝わらなかった人たちを
掘り起こすことができたようだ。

3年間避難して
今年の3月に戻ってきたという方も
2家族いた。

そのなかの1家族は
夫から離婚すると言われて
泣く泣く帰ってきたが、
外遊びや給食の問題など
子どもの生活が窮屈になったと言う。

さて、今日はこれから、
白河市での相談会。

会場の二本松市民交流センターは入口に列ができた
100組以上のご家族が訪れた
放射能の不安の日々からいつになったら解放されるのか!

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