2014年11月7日金曜日

鹿児島県議会、川内原発再稼働に同意

「九州電力川内原発の再稼働をめぐり、
 鹿児島県議会は7日、本会議で
 早期の再稼働を求める陳情を採択した」
というニュースが流れている。

反対議員は圧倒的な少数で
まともな議会議論もなく、
数の力で進んでいく。

そんななかで、一人の議員の反対討論の
締めくくりが胸を打つ。


「討論を終わる前に同僚議員に訴えたい。
 私たちがすべきことは、県民のいのちと
 安全を守ること。

 福島の現実を直視しよう。
 結局、原発をうごかしたいのは
 原発利権に群がる人たちのみ。

 私たち地方議員は地元住民の付託を受け、
 県議会に臨んでいる。

 福井地裁の判決の述べているとおり、
 豊かな自然とそこに住み続ける住民が国富。

 これが失われることが国富の流出。
 美しい鹿児島を守り、
 そこに暮らす人々を守ろう。
 再稼働に断固として反対します。」

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