2016年1月31日日曜日

11回目の健康棒体操の被災地ボランティア

間もなく6年目の3.11を迎える。


阪神淡路大震災では、丸年を迎える前に、
仮設住宅の最後の居住者が退去したというのに、
東日本大地震被災3県では、
現在も約66,000の方が仮設住宅に暮らしている。

長期化する仮設暮らしで体調を崩したり、
孤立感から精神的に不安定になる人が増えている中、
健康棒を使った身体と心ほぐしは被災地で好評だ。

11回目の被災地ボランティアの日程が決まった。

今回は初めて陸前高田市に入る。

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2月  9日(火) 10:00〜15:00
【花巻市】健考館/花巻市石鳥谷町松林寺3-81-13
     (大槌町など沿岸部からの避難者対象)

2月10日(水) 10:00〜12:00
【陸前高田市】米崎町西風道(ならいみち)仮設住宅
              13:30〜15:30
【陸前高田市】矢作(やはぎ)町片地家仮設住宅

2月 11日(木) 9:30〜11:30  【山田町】浜川目仮設住宅
      13:00〜16:00 
【山田町】サポートセンターやまだ
     〜指導員養成講座フォローアップ研修会(社協職員対象)
                   

2月 12日(金)10:00〜11:30
【山田町】生きがいデイサロン




ログドラムをつくるワークショップ

23日にログドラムをつくるワークショップを行った。
バチでたたくといい音が出る。






豊富でこの春から保養事業が始まる!

豊富町でチーズとアイスの工房「レティエ」を営む、
酪農家の久世薫嗣さんが、
福島などの子どもたちの保養プロジェクトを始める。

核廃棄物施設の誘致に反対する道北連絡協議会の
代表委員も務める久世さんは、昨秋から闘病生活の毎日。
「残りの人生は未来につながることをしたい」と、
同町内の空き家を取得し「自給のむら」づくりを進めている。

その久世さんがいよいよこの春休みから保養事業を始める。

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北海道最北端の豊富町で、大自然の中でボランティアの人と一緒に、薪を作ったり、その薪を使って料理をしたり、窯でパンを焼いたり、牧場体験をし、チーズを作って食べたりと、ここでしか体験できないことを通じて、生きる力を身につけてほしいと思っています。成長が著しい12歳までの子供たちを、出来るだけいい環境に置き、大自然の中で子供たちの免疫力を高めることが目的です。
連絡事項:募集対象:小学生高学年(子供のみ)
保養期間:一週間〜
交通費:一部負担
滞在費:無料
食事:自炊(ボランティアスタッフと一緒に作って食べます)

主催者名:エベコロベツ自給のむら
担当者名:久世 薫嗣
メールアドレス:kuseamo@icloud.com
電話番号:090-8898-0667

2月7日に福島市でイベント「福島〜こころつなぐ広場」

福島〜こころつなぐ広場「もういちど、つながろう」

2月7日、
福島市民活動サポートセンター<ふくさぽ>で。

ワインを楽しむ会in余市

余市のワインぶどうやワインの生産者さんたちが主催する、

ワインを楽しむ会in余市2016。

雪の中に見つけた山ぶどうの実

積雪1mを越える森の中で間伐作業。

危険木、枯損木、蔓(つる)がらみなど
森の間伐作業に支障のある木を切ってもらっている。

山ぶどうの蔓は樹木にからみ、
木を絞め殺すこともあるやっかいな存在。

なので、ドンドン切ってもらってはいるが、
雪の中に、干涸びた実が
たわわに茂っている山ぶどうを見つけた。
一粒を口にすると甘酸っぱい味が口に広がった。


これは残しておこう。
夏休みに来る子どもたちが喜ぶ。

山ぶどうの干涸びた実、甘酸っぱい!
アカゲラが開けた穴?
動物の足跡


<さまざまな間伐と選木の方法>講習会を開催します!

間伐の選木講習会
〜さまざまな間伐と選木の方法〜

と き○2月20日(土)13:00〜16:30  
      2月21日(日)  9:00〜12:00
ところ○山の家きょうどう(余市郡仁木町東町緑ヶ丘114)

講師/濱田 満氏  苫小牧市 (元南空知地区林業指導事務所長)
       辻 昌秀氏    白老市 (NPO法人ウヨロ環境トラスト)

参加費  無料

<内容>
20日13:00〜13:40 講義/間伐方法と選木方法(下層間伐、上層間伐、中層間伐、
              将来の木施業)                   
    14:00〜16:30 ワークショップ/現地調査スノーシューを履いた森の調査
              室内討議〜林分の目標林型:haあたり本数、目標直径
21日  
9:00〜11:00  実技/「将来の木」と伐採木の選木方法
    11:20〜12:00  まとめ

○山の家に宿泊可、1泊4,000円(2食付き)。
○ボランティア保険加入済 
○ヘルメットは用意しますが、飲み物・タオル・防寒具、作業靴(長靴で可)などはご持参ください。 

<参加申込み>TEL090-1300-8314 またはメール node@mint.ocn.ne.jp

主催)冷水峠森づくりの会(余市郡余市町東町緑ヶ丘114)

2016年1月14日木曜日

2月6日福島市で保養相談会


2016春 ほよ〜ん相談会 福島県北相談会
日時:2016年2月6日(土)13:30〜17:00
会場:「ラコパふくしま」5F会議室
  (福島市仲間町4−8)

山の家を支える会もブース参加します。
皆様のご来場をお待ちしています。


2016年1月10日日曜日

澗口さんのご冥福を祈ります。


NPO法人 自立支援センター歩歩路(ぽぽろ)の
理事長 澗口幸子(たにぐちさちこ)さんが亡くなられた。

62歳とまだまだ若く、
これからのご活躍が期待されるところだったのに。

澗口さんの行動力と判断の早さは
素晴らしいものがあった。

3.11の被災地支援は
札幌協働福祉会とHOP、そして歩歩路の
3者一体となって、3月末の段階から始まった。

そして、福島の子どもたちの保養プロジェクト
「おもいっきり夏休みin北海道」にも
最初の段階から
職員派遣等に協力いていただいた。

昨年7月にインタビューしたとき、
澗口さんは、
「協働福祉会さんと一緒に活動することは、
 職員にとっていい刺激になります。
 他所の職員と一緒に活動する機会はないですから。
 福島の子どもたちの保養の受け入れ事業も、
 ボランティア活動の側面だけでなく、
 職員を育てる役割をものすごく持っています。
 だから、今後も続けたいと思っています。」
と語っていた。

澗口さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。





2016年1月3日日曜日

2016年新年会&第1回山の家プロジェクト

山の家の新年会。
恒例のそば打ち。

福島の中学生キャンプの一行、
保養でゲストハウスに滞在のご家族、
余市町登の農家のみなさん、
そして、辰田理事長をはじめとする
札幌協働福祉会の面々が集まった。

新年会のあとは、
第1回山の家プロジェクト。

少子高齢化社会の進行と
原発事故やTPPで食の安全が脅かされる中、
消費者と生産者が協働して、
安全・安心の新たな食の流れをつくりだそうと
辰田理事長から提案があった。

具体的には、
①仁木や余市、赤井川村の農家の協力を得て、
 安全・安心かつ新鮮な果物・野菜を
 拓北あいの里地区に供給する。

②協働福祉会は、そのための協力として、
 農家の農作業に週3〜4回、働き手を送り込む。

③農家は働き手に一定の労賃を支払い、
 ハネ品があれば、福祉会に提供する。

④山の家にジュース工場を設置し、
 ハネ品をジュースやジャムに加工して、
 拓北あいの里地区に供給する。

⑤野菜・果物だけでなく、白樺の樹液せっけん、
 原木椎茸など山の家の林産物を生産・商品化し、
 拓北あいの里に供給する。

⑥プロジェクトに実効性をもたせるため
 責任体制を明確化する。

⑦日程・作業工程等は3カ月に一度調整をする。

嶋谷さんの指導のもと、そば打ち体験

中学生キャンプも今日で終わり。

年末の30日から始まった
「小国からみんなの咲顔」(福島県伊達市)の
中学生キャンプが今日で終わり、
一行16人は、早朝7時30分に新千歳空港へ出発した。

お正月をはさむ5日間と
短いリフレッシュキャンプだったが、
山の家での雪遊びやキロロでのスキー、
そば打ち体験、そして鶏しめと
楽しい充実した5日間だった。
出発前に保養施設の前で記念写真


2016年1月2日土曜日

ログドラムをつくろう♬


ここ山の家でこの夏、子どもたちに
森づくりに親しんでもらい、創作・
音楽の喜びを提供し、五感豊かに育
てるワークショップを行います。

その実行計画をつくるために、今回
間伐した樹木を材料に、「ログドラ
ム」を実際につくってみます。
どなたでも参加自由、関心ある方は
ぜひ参加してください。

*定員10名(先着順)
*参加費・無料/昼食持参
*JR余市駅送迎あり。朝8:32余市駅着(札幌方面から)

と き)1月23日(土)午前9時〜午後5時  

ところ)山の家きょうどう(仁木町東町緑ヶ丘114、TEL0135-34-7005)

<参加申込み&お問合せ> 携帯090-1300-8314(富塚)

主 催/冷水峠森づくりの会
モエレ沼公園でのワークショップ

2016年1月1日金曜日

札幌で過ごす冬の保養プラン募集中


札幌のうけいれ隊の1〜3月保養プランをご紹介します。
自宅から札幌までの交通費と宿泊費を主催者が負担してくれます。
残念ながら札幌雪祭り期間は除外されますが、
冬の札幌は他にもお楽しみはたくさんありますよ。
昨年の保養プログラムの様子
******
さっぽろで過ごす冬の保養フリープラン募集要領

期  間:2016年1月15日~3月15日(雪祭り期間2月4日~11日を除く)
募集地域:福島県及び放射能被害のリスクがあるエリアの居住者。
募集人員:36名程度 
助成条件:札幌に5泊6日以上滞在
宿泊場所:かおりの郷 札幌市南区砥山188-2(6LDKの一軒家) 食費は自費です。
      食事は自炊(基本的な自炊用具は、完備しています)
参加費用:1万円(食費に充当します)
主  催:うけいれ隊保養チーム 札幌市さぽーとほっと基金助成事業 
協  力:福島の子どもたちを守る会・北海道

実施内容:ご自宅~札幌間の交通費と(保養所かおりの郷)の宿泊費用を主催者が負担します。
団体旅行の形式ではなく家族や友人、仲間同士での一時保養をサポートします。
募集期間の間(原則札幌に5泊6日以上)で自由に決めていただけます。
ご希望の期間が集中した場合、変更していただく場合があります。
移動手段:主に公共交通機関とフェリーを利用し、各自で札幌まで来ていただきます。
スーツケース等の重い荷物は往復とも宅配便を利用していただきます。(主催者が負担)
移動手段の例 
自宅から仙台港:公共交通機関、仙台~苫小牧:フェリー、苫小牧港~苫小牧中心部:タクシー、苫小牧中心部~札幌駅:高速バスかJR、札幌駅~真駒内:地下鉄、真駒内~かおりの郷:タクシー
上記のパッケージの場合は、主催者が全額交通費を負担します。その他、飛行機やJR等利用の利用も可能です。この場合の費用は大人1人3万円、子どもは1.5万円を助成します。
基本的にかおりの郷に滞在していただきますが、他の宿泊施設も利用する際はご相談ください。
宿泊形態:1家族~4家族程度、シェアハウスのように協力しながら滞在していただきます。
行事は設けませんが、必要に応じてスタッフがサポートに入りますのでご相談ください。
食事:基本的には各自で行ってもらいますが、必要な場合はボランティアが手伝います。
ご要望やご不明な点はお気軽にお問合せください。
参加の決定:ご希望をお伺いして条件等合意いただけた場合に決定をお伝えします。人数が予定に達した段階で募集を終了します。
保養施設”かおりの郷”については
設備案内 http://blog.canpan.info/ukeire2011/monthly/201411/1
福島の子どもたちを守る会・北海道のホームページ(http://fukushimakids.org/?p=851)をご覧ください。
お申込み、お問い合わせ
うけいれ隊保養チーム 担当:尾形秀司
Email:ogatas922@gmail.com FAX 011-351-1684
====== お 申 し 込 み ======
これまでにうけいれ隊の一時保養に参加された方もご応募いただけます。
各自できるだけ自由に過ごしていただけますが、友好的な集団生活を過ごすためにご協力いただきます。
※かおりの郷利用後も、ご自由に他の一時保養など参加いただけます。
申込方法:Faxもしくはメールで、必要事項を記入してお申し込みください。
希望期間  月  日~  月  日
移動手段 パッケージか他の交通手段かお知らせください。
お名前 ふりがな 性別 年齢
参加者1
参加者2
参加者3
参加者4
〒:        住所:
電話:          FAX:          Email:
備考:
最新情報はブログ(http://www.ukeire2011.net)
FB(https://www.facebook.com/ukeire2011)をご覧ください。

※冬休みの一時保養も計画中です。詳細が決定次第お知らせします。
昨年冬休み一時保養の様子は、下記のブログをご覧ください。
http://blog.canpan.info/ukeire2011/monthly/201412/1